こんにちは〜!!!!
猛暑にやられているハルキです😇
前回は「伝えるスキルについて学びました」
今回の記事ではMUPで学んだ事「ブランディング」について話していきます。

現在、僕はWEBデザイナーへ転職活動中ですが、自分でも仕事の案件を獲得出来るようなビジネススキルを付けたいと思い、MUPカレッジというビジネスについて学べる学校に入学しました。一緒に学べたら幸いです。
読んでほしい方
【ブランディングスキル】商品を売りたければ商品を売るな
結論から言いますとブランディングスキルとは商品を売るスキルではありません。
相手から買いたいと仕向けるスキルです。

そういえばブランド物って宣伝しなくても、こちらから買いにいきますよね。手に入れたくなる感じですかね。
ブランディングが最重要
広告は以下に分ける事が出来ます。
- MARKETING
- ADVERTISING
- PR
- BRANDING
この中でBRANDINGが一番重要であり、ここがないと企業は経費が莫大にかかる事となります。
なぜでしょうか?それでは広告の違いについて見ていきましょう。
- ■MARKETING
- マーケティングというのは特定の人にこちらから好きと伝える事
- ■ADVERTISING
- いろんな人に好きです好きです好きですとこちらから伝える事
- ■PR
- 他の人があなたのことが好きみたい。第三者から目線で言われる事
- ■BRANDING
- 向こうからあなたが好きよと言われる事
広告にも色々ありますね。ブランディングは向こうからあなたが好きよと言ってもらえるようにする事です。好きと伝える事と好きと言われる事では全く違いますよね。ブランディングが上手くいけば広告費に莫大なお金をかけずとも向こうからやってくるという事です。
競合を作らない事が大切
ブランディングがないと負のスパイラルにハマり事業が続かない。
ブランディングしない場合のデメリットは下記の通りです。
- 価格競争
- サービス競争
- 自社コスト
- 利益率低下
- コスト削減
- PR削減
- シェア低下
ここに巻き込まれると負のスパイラルに突入してしまいます。
ブランディングを活用して、競合を作らない事が大切です。

では、ブランディングってどうやるの?って事をこれから解説していきます。学んでいきましょう。
【ブランディングを解説】付加価値を提供しましょう
まずブランディングは4つに分けることが出来ます。それぞれのブランディングを見ていきましょう。
- コーポレートブランディング(会社のブランディング)
- プロダクトブランディング(商品のブランディング)
- マーケティングブラング(どう広めるかブランディング)
- セールスブランディング(どう売るかのブランディング)
■コーポレートブランディング(会社のブランディング)
- 会社のホームページ
- 会社のロゴ
- 会社のパンフ
- 会社の代表者
- 会社の提携先
- 会社の資本金
- 会社の法務

この辺りが会社のブランディングになります。見える部分という事ですかね
ここで大切なことは
という事です。
どういう風にすれば良いのかというと、コーポレートブランディング=〇〇だが〇〇ではないと明確に断言することが良いです。
例えばグーグルはテクノロジー会社だと思っていませんか?色んなIT系の物を開発もしていますが、収益は広告が90%も占めているそうです。
グーグルのやり方は、広告会社だけど広告会社ではないと謳っていて競合を作らないようにしているのです。
例:〇〇専門店や、
〇〇特化型などはスモールスタートには特に良いブランディング
■プロダクトブランディング(商品のブランディング)
- 商品の価格
- 商品の材料
- 商品のパッケージ
- 商品の雰囲気
- 商品のデザイン
- 商品の希少性
- 商品の許可
- 商品の資格
- 商品の効果
商品のブランディングについては例を上げてみます。
例:渋谷料亭の場合 〜牛丼〜
■一般のお店:お皿に盛った牛丼を出す。(付加価値なし)
■渋谷の料亭:目の前にお皿を持ってきて、ご飯を入れてお肉を盛ってタレをかける(付加価値あり)料理を提供するまでのストーリーをつけたりする。ここでエンターテイメント料金が発生する。
渋谷の料亭の場合、相場以上の価値を付けて価格を上げるという事をしてます。

目の前でパフォーマンスされたら面白いし、会話も弾みそうですよね。これが付加価値になるという事ですね。商品のブランディングはこんな感じか。
■マーケティングブランディング(どう広めるかのブランディング)
- チャネル
- ターゲット
- メディア
- 口コミ
- SNS
- キャッチコピー
- ストーリー

この辺りはもうほとんどの企業が利用していますよね
ここで考えてみてください。
1杯500円のスターバックスコーヒーと1杯100円のマクドナルドコーヒーがあります。価格はマックの方が圧倒的に安いのですが、なぜスターバックスコーヒーを人々は買うのでしょうか。
もちろんブランディングが成功しているというのも正解ではあります。
また、なぜの部分を考えると違いはマック(フランチャイズ)かスタバ(フランチャイズじゃない)にもあります。
マックは回転率スピード多さで勝負(仕組みがあるからOK)して利益を上ていますが他の店は同じように出来ないですよね。
スタバは直営店のみ展開していてフランチャイズではやらない事をしているにですね。
席数ファーストではなく席をゆったりする事でメリットを作り差別化できているのです。
ブランディングを作るためには、やらない構造を作ることもあるという事です。
■セールスブランディング(どう売るかのブランディング)
- 販売方法
- 提携先選定
- 顧客選定
- 資料
どう売るかの例はこちらです。
- ■YAMAHAピアノ教室戦略
- ピアノ教室を開いてピアノを購入してもらう目的
- ■ABCクッキングスタジオ戦略
- クッキング商材を売るためにクッキングスタジオを作る
- ■美容院イベント集客戦略
- 髪を切る事を価値にしてはいけない。アロマの香りをつける付加価値
- ■カフェイベント集客戦略
- SNSのイベントをやる

よく見るものもありますね。どれも直接商品を売っているわけではないですね。付加価値を付けてついでに商品を売る様な戦略を立てていますね。
【問題です】あなたはカフェラテをいくらで売りますか?
ここから価格について一緒に考えていきましょう。
現状把握:あなたはカフェラテの販売をしようとしています。
数値事実:100人対象のデプス調査の結果500円であればカフェラテを全員頼む
数値事実:1500円は全員高すぎて誰も頼まないとの結果。
数値事実:1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入原価など全てを含め300円かかる。

500円だと100人全員が購入して1500円だと誰も購入しないのか。

私はビジネスウーマンのナミ。私が価格設定の基本を伝えるわよ。

これが価格の基本図よ。このように仮定していくらの時、何人来るのか考える事が重要なの。

な、なるほど。ナミすげぇ。
■500円で提供した場合
売上:500(円)×100(人)=50000円
コスト:300(円)×100(人)=30000円
50000(売上)ー30000(コスト)=20000円(利益)となります。
■750円で提供した場合
売上:750(円)×75(人)=56250円
コスト:300(円)×75(人)=22500円
56250(売上)ー22500(コスト)=33750円(利益)となります。
■1000円で提供した場合
売上:1000(円)×50(人)=50000円
コスト:300(円)×50(人)=15000円
50000(売上)ー15000(コスト)=35000円(利益)となります。
■1250円で提供した場合
売上:1250(円)×25(人)=31250円
コスト:300(円)×25(人)=7500円
31250(売上)ー7500(コスト)=23750円(利益)となります。
皆さんなら、どこにフォーカスして考えますか?
では正解の発表です。
【付加価値を高めよう】正解は?
あなたのラテが1000円で世間のラテが500円でも
①相場価値(価値はない)
②付加価値「do1 do2 do3を付けて1000円まで上げよう」
でOKです。
■価格を上げるための付加価値 (do1,do2,do3)
- do1、空間付加価値 (有料)
- do2、商品付加価値 (有料)
- do3、サービス付加価値(エンターテイメント価値)
この内の無料でできて一番効果がある物がサービス付加価値になります。
■コスト300円(販管費込)のカフェラテの値付けフロー
750〜1250円 実践する価格
1250円〜1500円 挑戦する価格
まとめ

商品を売りたければ、商品を売るな。
商品を売りたければ商品をPRしない。
商品競争に巻き込まれて消耗するのはやめてましょう。付加価値をエンターテイメントとして行っていくとやっている方も楽しそうですよね。以上、今回のアウトプットでした。
お疲れ様でした。じゃあ、またお会いしましょう〜!!!!