街中で声をかけた二人組。僕が「面白い」から「魅力的」になれなかった理由

先日、思い切って20代の女性二人組に声をかけてみました。

1軒目のお店では、幸先の良いスタートを切ることができました。

「今まで会った中で一番面白い!」

と言ってもらえたのです。

2軒目で感じた“温度差”

一人の女性は、話している間ずっと僕の方に体を向けてくれていた。
もう一人の女性も「やだ〜!」と笑いながら、楽しそうに話してくれた。

これはいけるかもしれない——そう思いながら2軒目へ。

少し落ち着いた雰囲気になったからか、さっきまで僕に体を向けてくれていた彼女は、少し遠い目をしていました。
そして最後に言われたのが、

「幸せになってほしい」

という、なんとも含みのある言葉。

この一言は、好意的なねぎらいの可能性もありますが、やさしい別れの挨拶でありつつ、
「私は恋愛対象としては見ていないよ」というニュアンスも含んでいる可能性が高いです。

一方、もう一人の女性からは、

「30歳くらいに近づいたね」

という言葉。
僕の実年齢はもっと上、親近感を持たれたのか、少し複雑な気持ちでした。

最後のダーツでは、最初の勢いはなかったものの、和やかに楽しむことができました。
最終的には、「やだ〜!」と言っていた彼女の方が、少し心を開いてくれたような気もします。


リアルな反省会:「面白い」だけでは足りなかった

楽しかったのは確かです。
でも、後日二人で会えないかと連絡したところ、返ってきたのは

「4人なら…」

という答え。

つまり、
「友達としては面白いけど、二人で会いたいほど魅力的ではない」
という現実を突きつけられたわけです。

今回の反省点はここに尽きます。
1軒目で掴んだ勢いを最後まで保てず、相手を**「魅了する」**ところまで持っていけなかった。


「面白い」から「魅力的」へ

初対面での面白さは、第一印象を掴むにはとても強力な武器です。
でも、それだけでは二人きりで会いたい存在にはなれない。

では、何が足りなかったのか?

僕の結論は、「生き方」を伝えることでした。

  • 何を大切にしているか
  • どんな夢や目標があるか
  • なぜ今、この仕事をしているのか

こういう、その人の核となる部分に触れたとき、人は心を動かされます。

たとえば、「最近あった面白い話」だけでなく、

  • 「最近、仕事でこんな壁にぶつかってね…」
  • 「今、こんな夢のために挑戦してるんだ」

といった、人間味や価値観が伝わる話をすると、相手も自然と心を開きやすくなる。

「面白い」で掴んだ空気を、「自分のストーリー」で深める。
これが、僕が次に挑戦するテーマです。


僕の挑戦は、まだまだ続く

今回の経験は、僕に大きな気づきを与えてくれました。
「魅力的な人間」になるためには、面白さだけでなく、深みが必要。

次のチャンスでは、自分の生き方や価値観をもっと自然に伝えられるようになりたい。
そして、「幸せになってほしい」と言われる存在から、「一緒に幸せになりたい」と思われる存在へ。

僕の挑戦は、まだまだ続きます。

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